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2010/08/21 OB単独練習@音楽スタジオ倉田

▼日時
2010年8月21日(土) 17:00〜20:00
▼場所
音楽スタジオ倉田(椎名町)
▼内容
17:05〜17:55
おてもやん アンサンブル
17:55〜18:35
竹田の子守唄 アンサンブル
18:35〜18:45
休憩
18:45〜19:35
八戸小唄、最上川舟唄 アンサンブル
19:35〜19:55
斎太郎節 アンサンブル
(以上、いずれも山口先生ご指導)
▼OB参加人数
23人(T1:4人 T2:7人 B1:6人 B2:6人)

▼メモ

今回は練習に参加した22期・大勝さん、29期・小川さんを中心に、日本民謡5曲のテーマと演奏ポイントをコンパクトにまとめてみました。
練習のできばえ(山口先生のご指導ではなく、演奏するOBの側の力量)や、山口先生からの指摘事項も踏まえつつ、2人が 「ここをこうすればさらに良くなる」 と思われる点をピックアップしてくれたものです。ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。

1.斎太郎節 テーマ「男」
板子一枚下は地獄の海の男が、女房子供の為に働く心意気を描きましょう。

■マエストロ大勝からのアドバイス
・一発目の和音が、全曲通じ随所に出てくる。これらは全て同じ響きでキメましょう。
・「エイトソーリャ、大漁だエ」で、上二声は主旋律のB1を塗り潰さないようにしましょう。

2.八戸小唄 テーマ「和」
日本的な和音進行と尺八の音を魅力的に演出しよう。そしてとにかくベースを聴こう聴かせよう。

■マエストロ大勝からのアドバイス
・尺八のバックのハミングは、今は「ただ鳴らしているだけ」。
 ハミングだけの練習をすることで、音程も歌い方も、掴めるものがあるはずです。
 きっちり音程でしっかり歌い上げる、そこにすこしズレたピッチの尺八が入って「味」になる。
 尺八にピッチを合わせず、コーラスが聴き合うことが大事です。
 23小節目のB1、66小節目のT1など課題あり。
・ベースの出だし(「唄に」「煙る」「山の」)のCが下がり切っていない。

3.おてもやん テーマ「色物」
真面目〜!に歌っても仕方のない曲。ならばいっそサービス精神で楽しく聴かせましょう。

■マエストロ大勝からのアドバイス
・「あたしゃあんたに惚れとるばい」のpをちゃんと利かせると、すごくいいアクセントになります。
・最後の「ん」人により時により長さが合わない。呼吸を合わせてキメましょう。

4.竹田の子守唄 テーマ「愛」
腕に赤子を抱いたイメージで大きな愛情を込めて歌い上げましょう。

■マエストロ大勝からのアドバイス
・前奏のスキャットはどう歌えばいいかのイメージが不足。少し練習すればいいフレーズが作れます。
・5小節目からのハミング、八戸と同じくハミングだけで練習し、音程と歌い方を掴みましょう。
・24小節目T2(この在所越え「て」)音程に課題あり。

5.最上川舟唄 テーマ「マッチョ」
力任せに櫓をやる船頭のたくましさを表現しよう。

・気になるのは最後の「マカショ」の「カ」。音が取れていない。すごくいい和音なので失敗は勿体ない。


**********


今回は参加者が20名を超え、難しいとされていた「おてもやん」にも少し光明を見い出すことができ、OBの側からも積極的に確認事項の指摘が出るなど、充実した練習だったように感じました。
とはいっても、日本民謡の単独練習はあと2回です(9/5、9/18)。各自、上述のワンポイントアドバイスを参考に、もう一度楽譜を見直していただき、音やdinamicの変化、フレージングなどの再確認とイメージトレーニングをしましょう。

次回練習は 8/29日の碑合同練習です。
※今後の練習予定は以下のエントリをご参照ください。

2010年7月〜9月のOB練習予定
http://shirokita.jugem.jp/?eid=116


以上 今後とも引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

(以上 練習報告 : 19期藤沢)

at 23:03, johnson, 練習報告

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2010/08/01 「碑」合同練習@東京水族館

▼日時
2010年8月1日(日) 13:10〜17:55
▼場所
東京水族館(田端) 4F練習室
▼内容
13:10〜
笹倉先生ご指導により発声練習
13:25〜
「碑」 5.時間割 アンサンブル
13:50〜
「碑」 6.まさちゃん お母さんよ アンサンブル
(14:50〜15:00 休憩)
15:00〜
「碑」 7.船の中で アンサンブル
15:25〜
「碑」 8.全滅 アンサンブル
(16:40〜16:45 休憩)
16:45〜
「碑」 9.終章 アンサンブル
17:25〜
「碑」 4.川の中で アンサンブル
17:55
終了
(以上、ピアノ伴奏:平野百合子先生)

▼OB参加人数

板橋19・埼玉14 合計33人
(T1 板橋5・埼玉4=9人 T2 板橋5・埼玉6=11人 B1 板橋6・埼玉1=7人 B2 板橋3・埼玉3=6人)

▼メモ

[5.時間割]
●5〜8小節 T1 dinamic 5小節はmf→mpに変更 次の6小節でmf〜8小節のfにつなげる
●9小節 T1 dimは前の8小節の最後までで終える
●17小節 T1、B1 mp→pに変更(抑える)
●25小節 全声 頭はmf〜次の26小節末尾のpに向かってdim
●37〜38小節 T1 dinamic 37小節頭はf〜「みず」でmf〜38小節頭はmp〜「つめたい」ではp 2小節を使ってdimをつくる
●40〜44小節 全声 4分休符は1拍分しっかり無音をつくる(ピアノだけが鳴っている)

[6.まさちゃん お母さんよ]
●19小節 上2声 f (17小節B2のmp→18小節B1のmf、というcrescの流れを受けて)
●12〜13小節 T1 「おかあさんよ」の「おかあ」 流さない
●27〜34小節 B2 2分音符の次の8分音符は “引く”
●40小節 全声 「土手を」 B2はpでスタート〜B1はmp〜T2はmf とcrescをつなげる(次の41小節のT1はf)
●42小節 上2声 mp
●49小節 全声 「おかあさん」の「お」 固く
●51小節 上2声 「たす」 mf
●51〜52小節 下2声 「たすけ」 流さない
●54〜55小節 下2声 ブレス記号の場所では言葉を切るのみ、ブレスはせず2小節をつなげて歌う
●58小節 上2声 mf→pくらいに抑える
●60小節 T1 mf→mp 気持ち抑えて
●64〜65小節 下2声 「おお」 4分音符と付点2分音符の間にすきまをつくる

[7.船の中で]
●13〜16小節 T2、B1 dinamic 13小節はmp〜16小節はmf 4小節をかけてcresc
●30小節 T1 頭はf 〜 35小節まで段階的にdim

[8.全滅]
●8小節 B2 「あ」 固めに入る
●9小節 下3声 Gの音はユニゾンになるので音量ダウン
●28小節 B1 「いき」の「い」 固く(「いーき」とのばさない)
●34小節 T2 「いじらしく」 息の量を少なめに
●38小節 T2 「しずかに」と「いき」の間にすきまをつくる
●59小節 全声 「ひが」の「ひ」 少し固めに出る
●66〜67小節 T1 「死んだ」 f→頭をpに変更 長音に入ってからcresc
●69小節 全声 mp でスタート
●73小節 T1 「十三才と」の「と」 短く&小さく
●73〜76小節 下3声 8分休符をしっかりつくる mf〜mp〜p〜ppのdinamicをつくる
●100小節 全声 pp→pppに! 「死んだ」の「し」と「ん」の間にすきまをつくる
●106小節 全声 f→mpに変更 抑えて声を揃える、そしてcrescにつなぐ

[9.終章]
●8小節 全声 mfでスタート (序章はmpでスタート : 何らかのちがいを意識して)
●16小節 全声 mp→pに変更 「あす」の「あ」は短く
●46〜47小節 全声 「ながれ」は p (下2声はf→pに変更) その後cresc
●52小節 全声 mp→pに変更
●54小節 全声 「おもう」の「お」 mp 52小節から59小節にかけて段階的にcrescをつくる
●62〜63小節 T2、B2 「子らの」 はpでスタート
●66小節 T2 「子らの」mf→mpに変更
●75小節 下3声 「子らの」はdim
●76小節 下3声 「こえごえ」は cresc〜dim
●85小節 全声 「る」 pからスタートしてcresc
●90小節 全声 f→mfに変更

[4.川の中で]
●9小節 全声 mf→mpに変更
●13小節 上2声 「地ごくの」の「地」と「の」 長くならない
●16小節 上2声 ハミング 固めに入る
●23小節 上2声 「てを」の「て」 長くならない
●50〜57小節 全声 強弱とdinamic 楽譜通りに
●69、72小節 全声 4分休符は拍数分しっかりあける
●89〜92小節 T2 mfからpまでのdinamicをつくる

**********

上記メモのとおり、強弱とdinamicづくりでかなりの変更が入りました。指示が細かい故に、曲を通して演奏するなかでは平坦になりがち(もしくは過去の歌い方と変わらず惰性になりがち)という危険もありますので、1つひとつの指示を確認することと同時に、それらが曲全体の流れの中で意味や意図を持つように意識して、各自できるだけレビューとイメージづくりを行いましょう。

今日の練習では、笹倉先生のこの曲への思い入れの深さを感じさせる感情的な場面が(ほんのわずかですが)ありました。実際に演奏する私たちも、私たちなりに先生のその思いを受け止め、それを声にのせることができれば…と個人的に感じました。
各自それぞれに思いをもった演奏ができるよう、改めてみなさまのご協力を、よろしくお願いいたします。

次回の練習は、「碑」合同練習が 8/29日、山口先生ご指導による板橋OB単独練習が 8/21土 です。時間、場所など、いずれも以下のエントリをご参照ください。
2010年7月〜9月のOB練習予定
http://shirokita.jugem.jp/?eid=116

練習回数も本当に残り少なくなりました。酷暑が続く毎日ですが、体調管理に一層気を配りつつ、集中した練習ができるよう、少しでも準備を重ねて臨みましょう。


(以上 練習報告 : 19期藤沢)

at 23:05, johnson, 練習報告

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